グレイルクエスト ガチプレイ日記

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zoom RSS 第3巻 第52話:算数の問題難しすぎ!ピップ賢すぎ!?

<<   作成日時 : 2017/07/17 02:26   >>

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怪物除けのお守りのおかげで自由自在に第3層の迷宮を歩けるピップは、

なんとは無しに「196」の部屋に入った。

しかし部屋にはなんにも無いからっぽの部屋だった。

「からっぽとはかぎらんだろ」E・Jがうるさいことを言う。

「ちょっとは調べたらどうなんだ?」

しかし、E・Jに言われたとおりに家探しをしても、何も得られるものは無かった。

まあ、久しぶりにE・Jと会話できたってだけで、なんとなく嬉しい気持ちになりつつ、

ピップは西の扉からこの部屋を出る。

次に入ったのは、不思議な形をした「162」の部屋。

部屋にはおびただしい数の壺が置いてあり、すべてに封がされている。

壺を開けるかどうか問われたが、なんとなく嫌な予感がしたので、ここは開けずに

部屋を出ることにした。

次は、謎の丸がたくさん描かれた迷路のような「179」の部屋に足を運ぶ。

すると、謎の丸は柱、迷路の壁に見えたのは小人の遊歩道であることが判った。

遊歩道では武装した"七人の小人"が足並みを揃えて行進している。

「ぜんたぁぁぁい、止まれえ!」先頭の上級曹長が号令をかける。

イラストを見る限り、かわいらしいおとぎ話に出てくるような小人たちだったので、

微笑ましい気持ちで見守っていると、

「殺せ! 殺せ! 殺せ! 殺せ! 殺せ! 殺せ!」

といきなり殺意むき出しでにらんでくるではないか

「待てえ!」上級曹長が怒鳴った。「こいつは、答えがわかるかもしれん」

「答え! 答え! 答え! 答え! 答え! 答え!」

他の六人も狂ったように唱和する。

「答えって・・・なんの?」

さすがピップ、動揺した様子を見せず慎重に質問する。

上級曹長は問題を喋りはじめる。

「一五〇〇(ひとごーまるまる。つまり午後3時)、我らが司令官、

アバロンの恐怖の黒騎士殿より行軍命令を受けた。

その内容は、平坦な道をまず進み、山をひとつ登ったら、

往路をたどって出発点に戻れ、というものだった。

帰り着いたのは二一〇〇(ふたひとまるまる。午後9時)だ。」

そこで、黒騎士に行進した距離を訊ねられたのに回答できず、罰としてこの部屋を

答えが解るまで延々行進させられている、という話らしい。

しかしこれだけでは答えが出ないと判ったピップは、どうせ分かるまいと思いつつ

行進速度を問われると、上級曹長は驚くほど正確に

平坦地=6.4km/h、上り坂=4.8km/h、下り坂=9.6km/h

と即答されてしまう。

ピップは大急ぎで行進した距離を計算する算段にかかった。

提示された選択肢は

(1)19.2km
(2)20.8km
(3)25.6km
(4)38.4km

の4つだ。とにかく判る事としては、行進した距離は

(平均速度 × 6時間) 

ということなのだが、どうやって算出したらよいのか分かんないよ

数学センスの無さが露呈したところで、ゲームブックだからできる、選択肢を1つずつ

検討する作戦だ!

もし(1)だとすると、平均速度=19.2÷6=3.2km/h

一番遅い速度が4.8km/hなのだから、平均速度がそれを下回る3.2km/hってことは

ありえないので、(1)は違うはず!

同様に(2)だとすると、平均速度=20.8÷6≒約3.5km/hでこれも違う

さらに(3)だとすると、平均速度=25.6÷6≒約4.3km/hでこれまた違う

一方(4)だとすると、平均速度=38.4÷6=6.4km/hで、初めて4.8km/hの数字を上回った!

てーことは、(1)〜(3)は違うのだから、よく解んないけど(オイ)(4)で行ってみるぜ!

「その答え、いったいどうやって出した?」

小人の上級曹長が、俺がしたかった質問を代わってピップに投げかけてくれる。

「簡単さ」

事も無げに答えるピップ。えー、マジで!教えて、先生

「この無知なクズどもは、平坦地では6.4km歩くのに1時間かかる」

いきなり小人たちをクズ呼ばわりするピップ。あんな好戦的なやつらにそんな喧嘩売って大丈夫?

しかも、その小人と同程度の俺もクズの一員ってことか 

ピップの解説は続く。

「上り坂では時速4.8km/hだから、6.4km歩くのに1時間20分、下り坂では時速9.6km/hだから、

6.4km歩くのに40分だ。ひとつの道を往復するから、行きに上り坂が6.4kmあるとしたら、

帰りは下り坂で6.4kmあるわけで、合わせて考えると、12.8km歩くのに計2時間、つまり

6.4km歩くのに1時間という計算になる」

「ほーお・・・それで?」上級曹長は返事をしているものの、よくわかっていないようだ。

曹長安心してくれ、俺もよくわかっていない

「ということは、道がどうなっていようと、往復で平均すれば、時速6.4km/hと考えていいわけだ。

で、午後3時から午後9時まで、計6時間歩いたんだから、6.4かける6、答えは38.4kmさ!」

「うひょお、やるう!」小人たちが声を揃えて叫んだ。

「ピップはえらい、ピップはできる! ピップ! ピップ! ピップ!」

ピップ! ピップ! ピップ! 小人たちと一緒に、俺も本の向こうで一緒にピップコールをしていた。

ピップ、頭良すぎ!

これ以上行進を続けなくて済んだ上級曹長は、E・Jの被害点を+2してくれる、磨き粉を

6回分くれた。これは嬉しい! 従来の装備品からチーズの塊を捨てて、磨き粉をゲットする。

「ヘイ・ホー、ヘイ・ホー、おれたちゃ行くぞ、恐怖の黒騎士殿のところまで!」

嬉しそうに去っていく小人達を見送ってピップはハッと気づいた。大あわてで小人たちの

あとをついていけば、黒騎士のところまで連れていってもらえるようだ。

しかし、まだ黒騎士と一戦交える心の準備ができていないので、いったん東の扉から

通路に戻ることにした。

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